【台湾生活194日目】台北小旅行2日目

こんにちは。

今回は下記の記事の続きです。

chiromy.hateblo.jp

朝食は宿のプランに含まれていました。隣の朝ごはん屋さんで使える朝食チケットを事前にもらっていたので、それを渡すとチケット内で注文できるメニューを教えてくれます。

ベーコンサンドイッチにしました。

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具だくさんのサンドイッチで満足感あっておいしいです。

朝ごはん屋さん自体かなり人気のあるところで、お店の中もおしゃれだったので、宿関係なくまた来てみたいです。

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その後宿に戻り、受付で「(私が探してる人)もう来てますか?」と尋ねると「来てますよ!今どこかで清掃してるから、探してみて!」と教えてくれました。

運良く自分のフロアで掃除をしていて、すぐ会うことができました。そしてとても嬉しいことに、私のことを覚えてくれていました!名前とかは忘れた(私もだけど)けど、彼女の携帯に私の動画が残っていて、それで覚えていてくれたもよう。

文明の利器(携帯)~!!!!ありがとう~!!!!!!

ひとしきり話したあと、連絡先を交換して、なんとお菓子までもらってしまい(泣)、また近いうちに会おうね~と言って別れました。勇気出してよかった~~~!

 

宿を出た後はちょっとゆっくりしたかったので、MRTに乗りFika Fika Cafeへ。コーヒーで有名なカフェ。店内もおしゃれで、とても人気があるところ。過去に来たときはテレビらしき取材を受けているところを目撃しました。

以前は注文カウンターで直接メニューを見せてもらう形でしたが、今はコロナ対策で席にQRコードが設置されており、それをでメニューを見る形になってました。落ち着いて選べて良かったです。

店員さんも優しくてよいです。名前を聞いてくるのでそのまま名前を伝えたら、初めて発音しましたで…?みたいな顔で復唱されて、めちゃめちゃかわいかった。

でもそもそも変な名前でゴメン。

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注文したのはミルクティーとスコーン。スコーンはホロホロのやつでした。

合わせて279元。普段こんな金額をカフェで払うことないので、うわ~~~旅行~~~~!って気持ちでお金払いました。(貧乏性)

ミルクティーはかなり濃厚な感じでおいしい。ガンガン飲んだらもったいない味。ちょっとずつ大切に飲まないといかんやつ。(貧乏性)

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次行く場所を決めてなかったので、地図を眺めつつ今日どうするか考えます。

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そういえば、競馬場の跡地に行きたかったことを思い出す。MRTで行けるような場所だったので、行ってみることにしました。

※ここからしばらく趣味全開なので、読み飛ばしちゃってくださいね。

降りた駅は「復興崗」、MRT淡水信義線(赤いヤツ)で行けます。台北からの景色も良いので、乗っているだけでも楽しめます。車内は淡水に向かう人たちでそこそこ混んでました。

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復興崗駅で降り、地図に沿って向かいます。

台湾で競馬が開催されていたのは日本統治時代があった1945年まで。終戦間際に始まったものなので、開催期間はとても短いものでした。

競馬場のすぐ横の道。これより左側が競馬場の敷地になります。ただ、今は国防大学の敷地内になっているので入れません。この道は地図にそのまま残っているので、約80年前もみんなこの道を通って競馬場に向かっていたのだと思います。

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馬術センターらしき案内。馬に今も名残があるようで嬉しかったです。

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当時の地図を参考に、パドック(その日走る馬の様子はどうか事前に見ることが出来る、小さな広場みたいなもの)のあたりに来てみると、公園になってました。

ただ公園の規模はわりと小さかったので、隣の学校などもパドックの一部だったんじゃないかと思います。

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公園のすぐそばに川。本当にパドックのすぐ隣が川になっている感じです。

当時はこの川どうしていたんだろう。埋め立てていたのかな?台湾暑いし、もしかしたらここで水飲んでたかも。そうならなんか和む。

もっと下調べして来たらよかったなあと思いましたが、気軽に来れる場所だったのは良かったです。

 

※今回の来訪にあたり、参考にさせて頂いた記事です。

おかげで素敵な場所に来れました。本当にありがとうございます!

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お腹も空いたので、淡水まで行くことにしました。

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淡水って勝手に湖だと思ってたんですけど、とっても海なんですね。(とっても?)

駅舎もカッコよい。(2枚目、ちょっと神戸の元町駅っぽい)

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海辺まで来ると潮の香りが漂ってきます。この右側が飲食店やら雑貨屋やらが海の方を向いて、ずら~っと続いている感じです。

日光が鋭いので、耐えられずお茶を買って飲みました。

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海はそんなにきれいじゃないですが、とにかく開けてて気持ち良いです。海~!

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海沿いを歩いた後はちょっと陸側に方向転換し、老街のあたりを歩きます。そろそろ帰りたかったので、駅側に向かいつつ探索。海沿いの街だけあって、魚丸湯(魚肉の団子スープ)が有名のよう。至る所でその名前を見ます。

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お腹もそろそろ限界だったので、適当に入って食べようかと思っていたところ、「阿給」という名前の食べ物を見つけました。写真を見るに、肉団子の中に春雨のようなものが入っているようですが、どんな味がするのか全く想像がつかない。

これは食べてみるしかない!

てことで注文。左が阿給(アーゲイ)。右はさっき言ってた魚丸湯。合わせて80元。

あらかじめ切れ目が入っていて、食べやすくなっています。

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味はちょっと甘め。麻婆春雨っぽい味で、抵抗なく食べられました。おいしいです。

周りはすべて魚団子というわけではなくて、上部分だけ魚団子で、下部分は油揚げ(か、揚げ豆腐の中身をくりぬいたものらしい。)になってます。

中身よりも外側が特殊すぎて、おいしいけど「なんだコレ…!?え…!?」って思いながら食べました。目隠ししてないのに鼻もつまんでないのに、全然何で出来てるか正解が分からん。

油揚げと魚団子が癒着(言い方)してる食べ物を今まで食べたことがなかったし、最初マジで答えに辿り着けなさ過ぎて、途中から「キメラ食べるってこんな感じか?」とか思ってました。

作り方を調べたら、油揚げに味付けした春雨を入れて、上から魚団子で蓋をして火を通すみたいです。なるほどな~。まともに自炊をしない人間は料理への想像力が極端に無いので、すぐキメラとか言い出して嫌ですね。反省。

 

阿給、語源はなんと日本語から来ていて(それなのにキメラとかほんとごめん)油揚げの中国語、「阿布拉阿給」から来てるみたいです。油揚げって当て字なんだね。

淡水は阿給が有名とのことなので、偶然にも名物を食べられて良かったです。

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台北に戻った後は宿で荷物を受け取り、バスステーションに向かいます。

途中、可愛いのを見かけました。表情が電光パネルになってて可愛い。

見てたら、すぐ近くをバイクが「洗手!戴口罩!」と爆音で流しながら走り去っていきました。やっぱ台北ってすごい街です。

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バスは2時間半くらいかかった。帰りも一睡もしなかった。

てことで無事帰宅。楽しかった!またすぐ行きたい!

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旅日記終わり。ここまで読んで下さって、ありがとうございました!