【台湾生活22日目】

こんにちは。

今日はちょっと情けなかったです。朝ごはんを買いに、朝ごはん屋さんに行きましたが結局買わずに帰ってきてしまいました。昨日も同じ朝ごはん屋さんに行ったのですが、そのときあまり注文が上手く出来なかったので、今日は紙に書いて行ったのです。が、目当てのものが売り切れているのが見え(実際どうなのか聞けばいいんですが、昨日と同じ場所に目当てのものがなかった)「もう今日は止めよう……」となってしまいました。

旅行者のときは「もうここの店には来ないだろうし、中国語も英語も分からんけどなんとかなる!えーい行ったれ!」という清水の舞台から飛び降りるような気持ちが常にあったのですが、別にこのあたりに定住するわけでもない(明日には移動です)のに、怖気づいて上手く動けなくなってしまいました。変に「中国語を話さなきゃ」と思い込んでいるんだと思います。実際、そのあと別のお店で注文した際も、店員さんから聞かれた言葉が一切分からなくてモヤモヤもしましたが、それ以上に分からなさに凹んでしまいました。

台湾に来る前、20数年暮らしていた地元を離れ、2年ほど違う街で暮らしました。方言も違えば文化も違いましたが、同じ日本語を話すということにおいては全く同じなので意志の疎通には全く困りませんでした。でも、今は全く異なる言語が飛び交う場所にいて、私の意志も相手には伝わらないし、相手の言っていることも分からない状態です。もちろんそれを承知の上で来たはずですし、むしろそこを解消したいのに、この経験がモチベーションに繋がらないどころか、ただただ落ち込むだけになってしまったのが我ながら情けないです。

今日で21日の隔離生活及び自己健康管理期間が終わります。明日は忙しくなりそうです。まだ少し凹んでいますが、寝て切り替えなくては。明日はもう少し暑くなるみたいですしね。大荷物抱えて移動なので、雨だけは降らないでほしいです。(とか言ったら降りそう。本当に降らんでくれ)