【台湾生活４０日目】俳優を拝む
こんにちは。
今日は台北へ足を伸ばして、先日言っていたイベントに行きました。
台北には10時半ごろ到着し、イベントは14時からとのことだったのでとりあえず会場の道を確認しようと会場へ。10時45分ごろに到着したので、ひとまずご飯でも…と思ったのですが、ものすごい長蛇の列が目の前に。
恐らくサイン会の列で、すでに予定の100人は並んでいるように見えました。どうしようか悩みましたが、会場の中（外から見えた）を見たら、椅子がずらっと並んでいる状態。そこで気づく私。
あれ？もしかしてこの椅子に座れない＝イベント自体参加出来ないのでは…？
そして並んでいるのは恐らく100人弱。会場はそんなに広くなく、もしかするとこの列ですべて埋まってしまうかも。そう考えた私は、並びました。トイレ、行っておいて良かった。寒空の下2時間ほど並び、整理券が配られる。整理券には番号が。しかも100番以下。
あれ？これサイン会参加出来ちゃう？
そこからプチパニック。喋る言葉何も考えてねぇ！！！！！
とりあえず
・日本人であること（この時期にそのアピールは微妙かもだけど、中国語出来ないのは即バレなので早めに懺悔しておきたい）
・イベント内容が日本のことなので日本について取り上げてくれてありがとう！のお礼
・普通に好きです応援してます～的な
そんな文章をGoogle翻訳様と一緒に考え（いや全てGoogle翻訳様の力）、ピンインを手に書き、ひたすらブツブツ音読。
14時過ぎには会場に入ることができ、席にも座れました。あとこれはちょっとびっくりしたんだけど、会場の席は自由でした。入ったらみんな好きなところに座る。もちろん早く並んでいた人は最前列に向かっていたけど、中には普通に最後尾だとかえ？そこでいいの？みたいなところに座っている人もいたな。あと、もひとつ驚いたのはみんなメチャクチャいいカメラ持ってるんです。日本でもそうなんかな？なんかものすんごくいいカメラ。あんなん、競馬場でしか見たことない。
私はまあまあ真ん中くらいに座れて、練習しつつ始まるのを待っていたのですが、その間スタッフさんがイベントの企画で使う参加者からの質問やらなんやらを募ってました。当てられたら本人たちからプレゼント有りでしたが、当てられたら本当に何も出来ないのは目に見えてるので笑、参加せず静かに待ってました。
会場はホールに椅子がずらっと並んでて、前にスペースが空いててプロジェクターと出演者の椅子が置いてあるだけの作りでした。出演者との間に距離がほとんどなくてウワ～～って感じでした。最前列の人、今生きてるかな？ってくらい近かったです。
そろそろ前に出てきて始まるかなぁ～と思ってたら、後ろで何やら音が。振り返ったら普通に俳優さんたちが写真撮り始めててビビりました。いやおるやん。普通に。サラッと何も誰も言わず写真撮ってるやん。
今まで動画サイトでしか見てなかった人たちが目の前にいて、ちょっとパニック通り越してチーンってなりました。若干止まりましたね心臓。
そのうちみんなも気が付きだし一気に写真を撮り始めたので、めちゃくちゃ大手のコスプレ撮影会みたいになってました。あとこれまた驚いたのはガンガン声かけるんですよね、このポーズして！とかかっこいいよ～とか、名前呼びとか。でもって、それに対して応えるんですよ、俳優さんたちも。ポーズ取るし。すごい。
イベント内容はもちろんすべて中国語なのでほとんど分からず雰囲気だけ楽しむ感じでしたが、楽しかったです。何より、本物の方がかっこよくてすごいという実感を味わえただけでもとんでもない収穫でした。まさか死ぬまでにお目にかかれるとも思ってなかったですし。
サイン会は100名だけあって、サイン自体は本当に流れ作業。笑
そんななかでも台湾のファンは本当に上手で、写真撮ったり話しかけたりものすごくなれててすごかったです。私はパニックが過ぎて、写真も上手く撮れず中国語も大して喋れず、日本人です！ありがとうございます！だけでした。日本人って分かったので何か言ってくれたんですけど、理解も出来ず何も答えられず…帰り結構凹みました。
ああもっと日本で頑張っておけばよかった…まあ今から頑張るしかないのですが～
そんなこんなな1日でした。勉強頑張ろう～
